心エコー
心臓MRI
心臓CT
心臓核医学
心エコー
適応
すべての患者において第一選択
主な利点
容易かつ繰り返し施行可能
リアルタイム
高価でない
被爆がない
主な欠点
患者側の条件に画質が依存
検査者の技量に依存
心臓MRI
適応
線維化/LGE
アルコール中隔焼灼術ないし手術前
鑑別診断(表現型)
心エコーが不適の場合
主な利点
高い空間、時間分解能
高いコントラスト/ノイズ比
線維化(LGE and T1強調画像)
主な欠点
金属や異物
閉所恐怖症
造影剤による有害事象（まれ）
心臓CT
適応
心外膜側冠動脈疾患
心筋ブリッジ
アルコール中隔焼灼術前の中隔枝の同定
心エコーが不適で心臓MRIが禁忌の場合
主な利点
高い空間分解能
冠動脈評価
主な欠点
被爆
時間分解能が低い
標準的なプロトコールがない
心臓核医学
適応
心筋還流
鑑別診断(表現型)
代謝, 受容体、神経支配
心エコーが不適、心臓MRIが禁忌、心臓CTが使用できない場合
主な利点
心筋還流
代謝、受容体、神経支配
主な欠点
被爆
空間、時間分解能が低い